無料で相手と話せるLINE電話、使っている方多いと思います。
すごく便利で友人や家族との通話なら普通の電話よりLINE電話で済ます方も多いですよね。
だけど電話と比べてLINE電話は、すこし音声が悪かったり、音声の遅延が大きいというのも経験したことがあるはず。
今回はそんな電話とLINE電話の違いについて解説します。
電話とLINE電話の違い
項目 | 電話 | LINE電話 |
---|---|---|
回線 | 専用回線 | インターネット |
発信方法 | 電話番号 | LINEアカウント |
音声品質 | 良い | 悪くなりやすい (回線状況による) |
音声遅延 | 少ない | 起きやすい (回線状況による) |
料金 | 高い | 安い |
電話は特別な占有回線を利用する
回線
電話番号による電話は、自分と相手の間に専用の回線を張ります。
少し詳しく書くと、VoLTE等はインターネット回線の中で最優先経路を通ります。
そのため、誰の通信にも邪魔されずに通話することが可能です。
発信方法
電話番号に対して発信します。
そのため、スマホを持つ方ほぼ全員に発信することが可能です。
音声品質
専用回線のため音声品質の上下も少なく安定していて、通信品質が良いです。
音声遅延
最優先で声をやり取りしているので、邪魔をされることなく音声遅延もほとんどありません。
料金
通話料として、一般的に30秒で22円かかります。
最近では30秒11円などの格安SIMも増えてきました。
長時間電話したい方は別途、通話かけ放題オプションに加入する必要があります。
LINE電話はインターネット回線 を利用する
回線
LINE電話は、インターネット回線を用いて声データをやり取りしています。
発信方法
自身の知ってるLINEアカウントへ発信が可能です。
電話番号での通話発信と比べると、発信できる相手は限定されます。(LINEアカウントを持っていない方には発信できない)
音声品質
インターネット回線の状況によるので、混在つしている場合は品質が著しく低下するときもあります。
通信速度が速ければ品質が比較的良いですが、通信速度が遅ければ品質が悪いです。
音声遅延
こちらも音声品質と同様、インターネット回線の状況によります。
通信速度が速ければ遅延は少なくて済みますが、通信速度が遅ければ音声遅延も大きくなってしまう傾向にあります。
格安SIMの中でも格安ブランドがおすすめできる
近年ではスマホ代を安く抑えるために格安SIMに乗り換える方が多いですが、格安SIMは大手キャリアから回線の一部を借りて通信サービスをしているため、通信速度が遅い傾向にあります。
低価格なのは嬉しいのですが、LINE通話をする方にとっては音声品質が比較的悪く、遅延もひどい場合があります。
そのため、LINE通話が中心となる方は、通信速度も速くて低価格を実現している格安ブランドをおすすめします。
「格安ブランドって何?」という方は「格安SIMの種類の格安ブランド、サブブランドって何?」をまずはご覧ください。
LINE通話の品質を上げる方法
電波が入りやすい場所に移動する
スマホは電波が悪いと通信速度が下がります。
そのため、最も通信品質を上げるためには電波の入りやすい位置に移動してみるのが最適です。
例えば、
- 少し移動する(電波の受信レベルが変わる)
- 窓際に移動してみる
- 窓を開けてみる(電波が窓に遮られるため)
これらを行うことで、電波のつかみが良くなれば自然と音声品質が回復します。
とは言っても回線が混雑している場合には、いくら電波が良くても速度は遅いままとなります。
通信速度の速い格安SIMに乗り換える
LINE通話はインターネット回線を使っているため、回線の通信速度に左右されます。
格安SIMを使っている方は、慢性的に通信速度が遅いので、通話が遅れて聞こえてきたり、ブツブツ切れて聞こえてきたりと音質があまり良くないです。
自身の音質の良し悪しは自分では判断できないため、相手から言われないと気付かないパターンも多いです。
注意してみましょう。
LINEがメインならLINEMOが超お得!
LINEMOならLINEが使い放題かつ、速度制限時でもLINEは通常速度で使える!
LINE通話中に速度制限に引っかかることはありません!
LINEMOはソフトバンクの格安ブランドであり通信速度も速くLINE通話音質も良い!
子供向けフィルタリングサービスやアプリ利用管理もできるため子ども向けにも選ばれています。
LINEMOは安い、速い、LINE使い放題を満たした唯一の事業者です。
速度制限にかかった方でもLINEだけは通常速度で使えるのが非常にありがたいです。
【注意】相手の環境が悪いと、何もできない
LINE通話は自分の通信環境と相手の通信環境どちらにも左右されてしまいます。
そのため、いくら自分の通信回線状況を良くしても、相手側の通信環境が悪いと、それ以上何もできないので諦めましょう。
本記事のまとめ
本記事では、電話とLINE電話との違いについてご紹介してきました。
- 電話番号による音声通話がいつ何時でも聞こえやすいのは、1対1の専用回線を張っているから
- LINE通話が遅れたりブツブツ切れるのは、インターネット回線の品質に影響するから
- 上記の理由から、インターネット回線を使うのは無料だけど、音声通話は料金がかかる
通常の音声通話は品質が良い分、30秒使っただけで20円も取られてしまうので、電話かけ放題に入っていない方は極力使わない方がよいのです。
その代わりに友人や家族とはLINE通話を行いがちですが、いつもいつも音声の品質が悪い方は通信速度が速い格安SIMに乗り換えてみましょう。
ちなみにLINEMOでは、LINEギガフリーで使い放題な上に、速度制限かかってしまった場合でも通常速度でLINEが利用可能という唯一の特徴を持っています。
おまけに格安ブランドのため通信速度もトップクラスです。
LINEをメインに使っている方は、ぜひ乗り換えを検討してみてくださいね。
以上、「電話とLINE電話との違い|格安ブランドがオススメできるワケ」でした!
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