初めてスマホを契約する際に、大手キャリアにも子供限定の料金プランがあるのをご存じでしょうか。
「子供のスマホ代も4,000~5,000円するのなら持たせられない!」という声もあり、子供なら少しお得に契約することができます。
下記に大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の子供限定プランをまとめたので参考にしてみてください。
そして、契約するなら格安SIMとどっちがお得かを比較しているので、ぜひご覧ください。
ドコモ、au、ソフトバンクの子供限定プラン
項目 | ドコモ | au | ソフトバンク |
---|---|---|---|
名称 | U15はじめてスマホプラン | スマホスタートプラン フラット | スマホデビュープラン |
契約できる年齢 | 15歳以下 | 15歳以下 | 5歳~15歳 |
適用可能な年齢 | 18歳まで | 22歳まで | 22歳まで |
データ容量 | 5GB 1GB(19歳~) | 5GB(1年目) 3GB(2年目以降) | 5GB(14ヵ月) 3GB(14か月目以降) |
通話オプション | 1回5分かけ放題 | 1回5分かけ放題 | 1回5分かけ放題 |
1年目の月額料金 | 1,078円 | 990円 | 990円 |
2年目以降の月額料金 | 1,628円 | 2,178円 | 2,178円 |
前提 | ・U15はじめてスマホISP割(-165円) ・dカードお支払割(-187円) | ・au PAY カードお支払い割(-110円) | ー |
公式サイト | ドコモ | au | ソフトバンク |
ドコモ「U15はじめてスマホプラン」
15歳以下でスマホデビューをする方が対象のおトクなプラン「U15はじめてスマホプラン」です。
18歳(19歳になる誕生月まで)までは5GB利用することが可能です。
もろもろの割引を加えると最初の1年目は1,078円でデータ容量5GB+1回5分通話無料オプション付きなので結構お得感があります。
5GB+1回5分通話無料の月額料金
1年目 | 1,078円 |
2年目以降 | 1,628円 |
この価格だと、格安SIMに匹敵するほどの安さになるのでお得感はありますね。
5GBだと例えばNUROモバイルが990円、IIJmioが4GBで990円なので、それらに近いプラン料金だと言えます。
1年目は1回5分通話がついて990円なので、格安SIMよりも安い水準と言ってもいいでしょう。
au「スマホスタートプラン フラット」
auの15歳以下限定の料金プラン「スマホスタートプラン フラット」です。
22歳以下なら1年間は5GB利用可能、2年目以降は3GB利用することが可能です。
5GB(3GB)+1回5分通話無料の月額料金
1年目 | 990円(5GB) |
2年目以降 | 2,178円(3GB) |
ちょっとややこしいのですが、基本は3GBで2,178円というプランになります。
ですが、最初の1年間はデータ量増量+1年目割引が効くので5GBで990円になりお得感はあります。
ですが2年目以降を考えるとちょっと「3GB+1回5分かけ放題」で2,000円越えは高いかなという印象。
ソフトバンク「スマホデビュープラン」
ソフトバンクの5~15歳以下限定の料金プラン「スマホデビュープラン」です。
5GB(3GB)+1回5分通話無料の月額料金
翌月から12ヵ月 | 990円(5GB) |
それ以降 | 2,178円(3GB) |
ソフトバンクは基本は3GBで2,178円というプランです。
これはauとほぼ同じとなっており、最初の1年間はデータ量増量+1年目割引が効くので5GBで990円になります。
ですが2年目以降は若干割高になることに注意です。
auの項でも解説していますが、2年目以降なら格安SIMの方が安く持てるため、2年目からは格安SIMに乗り換えることも視野に入れておくべきでしょう。
どのキャリアがお得に使える?
「3キャリアとも名称は違えどサービスの中身はほぼ横並びで同じ」とよく言われますが、今回の子どものスマホデビュー限定プランを比較するとドコモだけが圧勝のように感じられます。
理由は以下です。
18歳まではずっと5GB使える
5GBが多いか少ないかは人それぞれですが、他のキャリアは1年目を過ぎると3GBになってしまうにもかかわらず、ドコモだけが18歳まではずっと5GB使えます。
ドコモはスマホデビュープランの有効期限が18歳までと短くなっていて、他(au、ソフトバンク)が22歳までと長くなっていますが、正直今の時代であれば10代前半ではスマホは持たせるのかなと思います。
そのため、22歳までこの限定プランに加入できるとしてもその18歳から22歳までの4年間延びた分の恩恵を受ける人はほぼ0%に近いのではないかと感じます。
2年目以降も最も安く1,628円
2年目以降の料金では、au、ソフトバンクが2,178円であるにもかかわらず、ドコモだけが1,628円で利用可能です。
単純に550円も安いことと、他が3GBなのにドコモなら5GB使えるというメリットもあります。
1,628円で5GBは格安SIMレベルで非常にインパクトがありますよね。
格安SIMと比べるとどっちがいい?
上記で3キャリア同士で圧勝と感じたドコモですが、格安SIMと比べるとどっちが良いのか?ということで当サイトでもおすすめしているLINEMOと比べてみましょう。
LINEMOはミニプラン(3GB)で比較してみます。
項目 | LINEMO | ドコモ |
---|---|---|
名称 | ミニプラン(3GB) | U15はじめてスマホプラン |
契約できる年齢 | 制限なし (17歳以下は親名義で契約) | 15歳以下 |
適用可能な年齢 | 制限なし | 18歳まで |
データ容量 | 3GB | 5GB |
速度制限時の速度 | 300Kbps | 128Kbps |
通話オプション | 1回5分かけ放題 (半年間550円→0円) | 1回5分かけ放題 |
1年目の月額料金(税込) | 半年後からは1540円 | 990円1,078円 |
2年目以降の月額料金(税込) | 1,540円 | 1,628円 |
データ容量追加 | 1GB:550円 | 1GB:1,100円 |
その他のお得な情報 | ・LINEがギガフリーで使い放題 | ・3ヵ月間PayPayポイント還元で実質無料|
推しポイント | つまり、子供と安定してLINE電話が繋がる | 3GB少ない印象を受けるが速度制限時でもLINEは通常速度で利用可能単純に5GBで1,628円はコスパ高い |
公式サイト | LINEMO公式サイト | ドコモ公式サイト |
- ドコモは5GB、LINEMOは3GBの差がある
- ドコモは5GBで1,628円とコスパは高いが、LINEMOは3GB+LINEギガフリーと使い方次第では5GB以上使えさらにコスパ高い可能性もある
- データ量の追加購入(1GB)は、LINEMOが550円、ドコモが1,100円と2倍の差がある
- 速度制限時の速度はLINEMOの方が速い(300Kbps)
- ドコモの場合、5GB使い切るとLINE電話の利用はかなり厳しくなるが、LINEMOは速度制限時でも通常速度でLINEが使え、子どもと安定してLINE電話が繋がる
U15はじめてスマホプランはどんな人に向いている?
ドコモの18歳まで限定で利用可能な「U15はじめてスマホプラン」は単純な話でコスパが高いです。
5GB+1回5分かけ放題で1,628円は格安SIMでもあまりありません。その上ドコモのため通信速度も速いですからね。
また家族間(ドコモ同士)では音声通話は無料で使えることもかなりのメリットであると感じます。
通信面では、速度制限にかかると128Kbpsにまで落ちてしまうので、確実に追加容量を買わないと使い物にならないでしょう。
特に子供に持たせるため親との連絡でLINE電話を使う場合は、正直128KbpsではLINE電話は使い物になりません。
速度制限に引っかからない使い方が出来るなら、ドコモの「U15はじめてスマホプラン」の契約はアリだと感じます。
ミニプラン(3GB)が向いている人はどんな人?
LINEMOという名前からも分かるようにLINEに特化している格安SIMです。
特にLINEがギガフリーで使えるため3GBの中にカウントされないため、実質3GB以上利用できるのもコスパが高い理由の1つです。通信速度も速いですし。
そして、子供に向いている理由として私が最も推したいのは「速度制限にかかっていてもLINEだけは通常速度で利用可能」ということです。
どういうことかというと、
LINE電話は普通の電話とは違うことを「電話とLINE電話との違い|格安ブランドがオススメできるワケ」でお伝えしました。
速度制限にかかるとLINE電話ができない状況に陥ります。
つまり、子どもがネット・SNSを使いすぎて速度制限にかかったとしても常に連絡だけは取れる状態であるということです。
そして、料金面でもドコモを1年目、2年目以降でも下回っていますし、今なら3ヵ月間実質無料で使えることも踏まえるとLINEMOの方が子供に向いていると私は断言します。
\初期費用・解約金0円!そして3ヵ月間実質0円!/
※上記から申し込むことでキャンペーンが適用されるので確実にこちらから申し込みましょう。
本記事のまとめ
本記事では、子供がお得に使えるドコモ、au、ソフトバンクのスマホデビュー限定プランについて解説し、子供におすすめのLINEMOと比較しました。
結論からというと、記載のとおり個人的にはドコモのU15プランよりもLINEMOの方がお得だと断言します。
特に子供にスマホを持たせる1つの理由は「親と連絡を取るため」です。今では連絡を取るアプリは「LINE」を利用している方がほとんどでしょう。
LINEMOであれば速度制限がかかっていたとしてもLINEだけは通常速度で利用できるギガフリーなので、LINE電話もいつでも繋がる安心感があります。(ドコモの場合は128Kbpsに制限されるとLINE電話は使い物にならない)
こういった理由からLINEMOの方がお得に利用することができます。
LINEがメインならLINEMOがお得!
LINEMOならLINEが使い放題かつ、速度制限時でもLINEは通常速度で使える!
LINE通話中に速度制限に引っかかることはありません!
LINEMOはソフトバンクの格安ブランドであり通信速度も速くLINE通話音質も良い!
\PayPayポイント還元で3ヵ月間、実質無料!/
子供向けフィルタリングサービスやアプリ利用管理もできるため子ども向けにも選ばれています。
参考リンク
子どものスマホについて
- キッズケータイと格安スマホの違いと特徴について
- 子供のスマホにはキッズケータイではなく格安SIMをおすすめする理由
- 子供の格安SIMには「LINEMO」が最もおすすめな3つの理由
- 子供にも最適な「LINEMO」の特徴やメリット・デメリットを解説します
- LINEMOをレビュー!実際に使ってみた評価を公開!口コミは本当!?
- LINEMOでのスマホ本体の買い方【どうやって用意する?】
- 子供向け格安SIMランキング
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