家に余ったスマートフォンがある方も多いはず。
子ども用として再利用できないかな?と思っているのではないでしょうか。
本記事では、余ったスマホを子供のLINE用として活用する方法をご紹介します。
スマホはSIMなしでも利用できる
スマホってSIMなしでもつかえるの?
スマホはSIMなしでもWi-Fiのみで利用できるってご存じでしょうか?
そもそもスマートフォンはWi-Fi(無線LAN)機能を持っているので、PCと同様インターネット・アプリが利用可能です。
SIMカードが入ってないので電話番号はないけど通信だけなら問題なく使えるよ。
Wi-Fiに繋げばインターネット・アプリも利用可能
SIMカードが入って無くてもWi-Fiに接続してしまえばデータ通信をすることが可能です。
用途によってはPCの代わりのように利用することだって可能です。
機種変更した際に余ってしまったスマートフォンがあるならインターネット用、ゲーム用、などの用途で再利用できるのです。
ちなみに、実際に私の家には、
- メインのスマホ
- ゲーム用スマホ
- ゲーム用スマホ
- ゲーム用スマホ
- インターネット用スマホ
という感じで5台あります。
機種変更を繰り返すうちに徐々に増えてしまいました。(単純に安売りで買ってしまったものも…。)
このうち①のみSIMが入っているので、その他の②~⑤は全部Wi-Fi接続になります。
Wi-Fiにさえ繋がっていれば、スマホでインターネットやアプリ利用が可能です。
SIMなしで電話番号が無いことに注意
SIMカードが入っていないため、スマホと言えど電話番号はありません。
そのため、通話やSMS認証が必要なアプリ・サービスは利用することはできません。
LINEをしたいなら電話番号が必要
「余ったスマホがあってWi-FiもあるからLINE登録できるんじゃ?」
と思っている方も多いと思います。
LINEを利用したい場合は、SMS認証を通過する必要があります。
つまり、SMSが受信できる電話番号が必要になります。
格安SIMでのSIMの種類でいう以下のSIMに該当します。
- 音声通話機能付きSIM
- SMS機能付きSIM
上記2つのうちどちらもLINE登録が可能です。
簡単に音声通話機能付きSIMとSMS機能付きSIMを紹介しておきますね。
音声通話機能付きSIM
- 通話:〇
- SMS:〇
- ネット:〇
- LINE登録:〇
一般的にスマホを使っている方の多くはこの「音声通話機能付きSIM」です。
音声通話用の電話番号が付与されます。
あなたもスマホも電話番号による通話・SMSができ、インターネットもできますよね。
SMS機能付きSIM
- 通話:×
- SMS:〇
- ネット:〇
- LINE登録:〇
こちらのSIMでは、電話番号っぽい番号が付与されます。
電話番号っぽいと言っているのは、電話番号を使って音声通話はできないが、SMSは送受信可能な電話番号という意味合いです。
2つのSIMはどんなメリット・デメリットがある?
音声通話機能付きSIMとSMS機能付きSIMを比べて、どれぞれどちらにどんなメリット・デメリットがあるかについて整理してみます。
- 音声通話ができる
- 万が一の時に緊急連絡ができる
- SMS機能付きSIMより価格が高い場合がある
- 電話番号による音声通話はできない
- 音声通話機能付きSIMより安い場合がある
- 子どものスマホの場合、電話番号がなく通話発信ができないため、通話代が膨大になるのを未然防止できる
LINE通話するなら、音声通話機能付きじゃないとだめ?
いえ、スマホにはマイクとスピーカーがあるのでLINE通話はどちらのSIMでも可能だよ!
そのため、安く抑えたい方はSMS機能付きSIMを子供スマホに採用する方も増えています。
でもSMS機能付きSIMは電話番号による音声通話ができないので、緊急連絡などができなくなるデメリットもあります。
固定電話の電話番号でLINE登録も可能
LINE登録の手順の中でSMS認証が必要になりますが、固定電話の電話番号にはSMSは送られてきません。
ですが、代替手段として「通話による認証」を選択することが可能です。
この方法の場合は、固定電話(家電)にLINEの音声ガイダンスから電話がかかってきて、6桁の番号が知らされます。
その番号をLINEの登録画面上に入力すれば認証OKとなります。
この場合は「友だち自動追加の設定」はOFFにしておきましょう。固定電話番号を知っている第三者に「友達かも?」と通知が行くので注意です。
通知が行っても構わない方はそのままONでも構いません。
子供のスマホにおすすめの格安SIM
用途的におすすめできる格安SIMを3つ紹介します。
LINE、LINE通話が使い放題「LINEMO」
LINEがカウントフリーで使い放題のソフトバンクのオンライン専用ブランド。
使い過ぎて速度制限にかかってもLINEだけは通常速度で利用できるので、子供との連絡手段は常に確保できるようになります。
最安は月額990円/3GBのミニプランになりますが、確実に連絡取れるようになるので子供用として最も選ばれています。
キャンペーンで最大11ヵ月分のPayPayポイント還元されるので、今がチャンスです。(2024年3月)
LINEMOは契約手数料や解約金が0円なのが良いですね。
\ミニプラン最大10,940円相当還元キャンペーン実施中/
ミニプランなら最大10,940円相当!
スマホプランなら最大20,000円相当!
個人的にはLINEMOを最もおすすめします。
・LINEが使い放題で確実に連絡可能
・ファミリーリンクでGPS見守り可能
月額料金がほぼゼロで自宅用「povo」
月額0円で利用可能なauのオンライン専用ブランド。
180日に1回はトッピングを購入しないと強制解約となるため、180日毎にトッピング購入が必要。
現状、トッピングの最安は220円なので、月額37円(220円÷180日)でLINE登録用の電話番号を維持可能です。
自宅専用でWi-Fiのみで利用するならpovoがおすすめです。(トッピングを購入すれば外でも利用可能です。)
独自の見守り充実「トーンモバイル」
独自の見守り機能に特化した格安SIM。
月額1100円で、データ通信使い放題(低~中速)が出来るが、動画観るのは1GBまでと制限があります。
独自の仕組みで見守る「TONEファミリー」は東京都を含む9都県市が推奨しています。
本記事のまとめ
本記事では、使わなくなった古いスマホを子供のLINE用にする方法についてご紹介してきました。
LINEをするためには電話番号が必要になります。その為には格安SIMを契約する必要があります。
または、どうしてもSIMを契約したくない場合には固定電話の電話番号で登録することも可能です。
是非、この方法で子どものLINE用スマホを作ってみてくださいね。
参考リンク
子どものスマホについて
コメント